だらだら札幌旅行 -その10- [日記・雑記]
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お酒作りを見るのは楽しい
(量は飲めないのですけれど)
勝沼でのワイナリー巡り
各ビールメーカーの工場見学
お酒の製造工程を見ると
その後、そのお酒を飲むときに
印象が変わるんですよね
それもまた楽しい
そして今回はウイスキー
入り口でいきなり
「アルコール試飲カード」なるものへ
記入を求められます
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何が書いてあったかは忘れました
おなじみの例のキングが迎えてくれています
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このステンドグラスの絵を見ると
ニッカに来たーという感じになりますね
手前からほぼ順路どおり
各棟の見学をしたつもりが
そうでもなかった
まずは地味な絵ですが
「乾燥棟」で
ピート(草炭)を触るコーナー(笑)
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しかしここからすでに脳内では
ドラマ前半でマッサンが何度も連呼する
「スモーキーフレーバーがあー」
と言っているのが再生されまくります
ドラマを見ていない女房は
「なんのこっちゃ」らしい
この棟でこのピートを燃焼させて
麦芽をスモークしつつ乾燥
この工程で麦芽(モルト)にスモーキーフレーバーが着きます
そして次はいきなり「蒸留棟」
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本当はこの「蒸留」の工程の前に
麦芽(モルト)を糖化して麦汁をつくる
↓
発酵してもろみをつくる
の後なのですが
この棟が手前にあったので見学しました
こちらの蒸留所では
今でも創業当時のままの製法で
石炭をくべてモルトを加熱し蒸留します
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自分たちが立ち寄ったときに
丁度その石炭をくべていました
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かなり頻繁(7~8分おき?)に石炭をくべるらしいのですが
ツアーだとそれも見れないことがあるようです
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手前が粉砕・糖化棟(現在は見学出来ないそうです)
その奥が発酵棟
蒸留の前の行程はここになります
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「混和棟」ではウイスキー樽づくりの流れがわかります
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知らなかったのですが
ウイスキーの味わいを決めるのはブレンダーだけでなく
この樽の作り方(焼き入れの仕方など)でも
変わってくるということを知りました
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創業当時(ニッカウヰスキーの前身 大日本果汁(株))の事務所
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中を覗いてみると
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ウチの会社の事務所とえらい違うな(笑)
ここでも苦悩するマッサンのシーンが思い浮かぶ
マッサンの奥さんの名前を冠する研究棟
「リタ・ハウス」
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創業者 竹鶴政孝とリタ夫人の住居を工場内に移築・復元した
「旧 竹鶴邸」
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建物の外観は洋風なのに
入り口に石灯籠
そして中も和洋折衷
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写真や夫婦のゆかりの品も展示
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マッサンが本当にリタ夫人のことが好きだったんだなぁというのが
伝わってくるようなアルバムです
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「貯蔵庫」
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実際に商品となるウイスキーを貯蔵しています
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これまで紹介した建物は
国の登録有形文化財として認定されたそうです
それぞれの建物の造り(外壁の材質など)がちがうのは
用途によって変えているのか
それとも建設当時の時代を反映してのものなのかは
よくわかりません
そしてメーカーがマッサンブームを受けて
慌てて造ったのであろう
「ウイスキー博物館」
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一気に近代臭がします
この建物自体は貯蔵庫だったのを改装したそうで
ウイスキーの歴史や製法・種類を知る「ウイスキー館」と
ニッカウヰスキーの歴史を知る「ニッカ館」で構成されています
ウイスキー館の突き当たりには
雰囲気抜群の有料の試飲コーナーがあります
最初期のキング「キング・オブ・ブレンダー」
の絵が施されたブランデー?だったのでしょうか
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ブラックニッカと顔の向きが逆ですね
こ、これは全然覚えていない
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リタ夫人のメガネだそうで
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そしてここには
ドラマ「マッサン」で使用された小道具なども
展示されていました
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いろいろドラマのシーンが思い浮かびます
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ニッカウヰスキーは今現在はアサヒグループの子会社ですが
創業当時は現サントリーのバックアップがあって
ニッカウヰスキーが誕生したことをドラマで知りました
ドラマではサントリーの創業当時の社名「鳥居商店」をもじり
「鴨居商店」という社名でしたね
(ニッカウヰスキーをモデルにしたマッサンのウイスキーは「ドウカウヰスキー」)
ドラマの中で「大将」と呼ばれていた鴨居商店の社長の役は
アクサダイレクトコーナーで「誰かー」と言っている人
そしていよいよおまちかねの「試飲」
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見学コースの突き当たりにある「ニッカ会館」の2階が
無料試飲会場となっています
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入場したときに書いた
「アルコール試飲カード」を受付で渡し
試飲を受け取ります
試飲できるのはこの3品
(ツアーによってはこのうちの1品しか試飲できないみたいです)
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そしてメーカーオススメの飲み方まで
ご丁寧に表示されています
試飲には嬉しいことに「余市」が含まれていました
実は、少し前にコンビニで売られている余市のミニボトルが
半値で売られていたので買ってきたものの
おいしい飲み方がわからないでいたので
これはとても参考になります
自宅で初めは試しにストレートで飲んだら
「お~スモーキーフレーバーがキツイ~」
とドラマの中でマッサンが初めて出来上がったウイスキーを
役員が試飲したときのリアクションみたいになりました
あぁあのリアクションはこういうことだったのねと
この時理解しました
ウイスキーというと
水割りでしか飲んだことがなかったので
商品によってオススメの飲み方ってあるのですね
でも考えてみれば芋焼酎だって
ロックがイイのとお湯割りがイイのと
商品によって合う飲み方ってちがうもんな
しかも水割りってこういう割合だったんだ
いつもはもっと薄いのを飲んでいたな
そして女房イチオシのアップルワインも
試飲できます
会場内に水と炭酸水のサーバーと氷が置いてあって
自分で好みの割り方が出来るようになっています
私は余市は「トワイスアップ」(ロックは自宅で飲んで無理だったので)
スーパーニッカは「水割り」
アップルワインは「ハイボール」
にしました
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おつまみは会場となっているホール内に自販機があるので
それで購入
窓際の席で余市の風景を見ながらのんびり試飲
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まずまずのお天気で
一番奥にあるショップでお買い物
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私はここで試飲に使われたグラスと
ミニミニボトルの「竹鶴」を買いました
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ということで我が家には
ミニボトルの「余市」とミニミニボトルの「竹鶴」があります
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これぐらい小さくないと
お小遣いで「竹鶴」は買えない・・・
ちなみに自宅でさっそく余市を買ってきたグラスに入れて
トワイスアップで飲みました
なるほどね~こうだったのか~
さて、札幌に戻ります
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いよいよ次回で最後
試飲とは言え、少しずつ数種類楽しめるなんて贅沢!!
by 能転気おやじ (2017-11-19 22:19)
>能転気おやじさん
女房が以前バスツアーで来たときは
このうちの1品しか試飲出来なかったと聞いていたので
ゆっくり楽しめました
ちょっと遠かったですが訪れてホントよかったです
by miyappp (2017-11-20 06:17)