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だらだら札幌旅行 -その10- [日記・雑記]

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1620-1260539 posted by (C)miyappp

お酒作りを見るのは楽しい
(量は飲めないのですけれど)

勝沼でのワイナリー巡り
各ビールメーカーの工場見学

お酒の製造工程を見ると
その後、そのお酒を飲むときに
印象が変わるんですよね
それもまた楽しい

そして今回はウイスキー

入り口でいきなり
「アルコール試飲カード」なるものへ
記入を求められます
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1610-1260533 posted by (C)miyappp
何が書いてあったかは忘れました

おなじみの例のキングが迎えてくれています
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1620-1260539 posted by (C)miyappp
このステンドグラスの絵を見ると
ニッカに来たーという感じになりますね

手前からほぼ順路どおり
各棟の見学をしたつもりが
そうでもなかった

まずは地味な絵ですが
「乾燥棟」で
ピート(草炭)を触るコーナー(笑)
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1630-1260551 posted by (C)miyappp
しかしここからすでに脳内では
ドラマ前半でマッサンが何度も連呼する
「スモーキーフレーバーがあー」
と言っているのが再生されまくります

ドラマを見ていない女房は
「なんのこっちゃ」らしい

この棟でこのピートを燃焼させて
麦芽をスモークしつつ乾燥
この工程で麦芽(モルト)にスモーキーフレーバーが着きます

そして次はいきなり「蒸留棟」
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1640-1260555 posted by (C)miyappp
本当はこの「蒸留」の工程の前に

麦芽(モルト)を糖化して麦汁をつくる

発酵してもろみをつくる

の後なのですが
この棟が手前にあったので見学しました

こちらの蒸留所では
今でも創業当時のままの製法で
石炭をくべてモルトを加熱し蒸留します
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1650-1260558 posted by (C)miyappp
自分たちが立ち寄ったときに
丁度その石炭をくべていました
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1660-1260574 posted by (C)miyappp
かなり頻繁(7~8分おき?)に石炭をくべるらしいのですが
ツアーだとそれも見れないことがあるようです
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1670-1260581 posted by (C)miyappp

手前が粉砕・糖化棟(現在は見学出来ないそうです)
その奥が発酵棟
蒸留の前の行程はここになります
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1680-1260596 posted by (C)miyappp

「混和棟」ではウイスキー樽づくりの流れがわかります
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1690-1260599 posted by (C)miyappp
知らなかったのですが
ウイスキーの味わいを決めるのはブレンダーだけでなく
この樽の作り方(焼き入れの仕方など)でも
変わってくるということを知りました
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1700-1260605 posted by (C)miyappp

創業当時(ニッカウヰスキーの前身 大日本果汁(株))の事務所
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1710-1260608 posted by (C)miyappp
中を覗いてみると
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1720-1260611 posted by (C)miyappp
ウチの会社の事務所とえらい違うな(笑)
ここでも苦悩するマッサンのシーンが思い浮かぶ

マッサンの奥さんの名前を冠する研究棟
「リタ・ハウス」
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1730-1260613 posted by (C)miyappp

創業者 竹鶴政孝とリタ夫人の住居を工場内に移築・復元した
「旧 竹鶴邸」
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1740-1260666 posted by (C)miyappp
建物の外観は洋風なのに
入り口に石灯籠

そして中も和洋折衷
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1750-1260643 posted by (C)miyappp
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1760-1260646 posted by (C)miyappp
写真や夫婦のゆかりの品も展示
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1770-1260652 posted by (C)miyappp
マッサンが本当にリタ夫人のことが好きだったんだなぁというのが
伝わってくるようなアルバムです
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1780-1260656 posted by (C)miyappp
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1790-1260660 posted by (C)miyappp

「貯蔵庫」
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1800-1260667 posted by (C)miyappp
実際に商品となるウイスキーを貯蔵しています
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1810-1260683 posted by (C)miyappp

これまで紹介した建物は
国の登録有形文化財として認定されたそうです
それぞれの建物の造り(外壁の材質など)がちがうのは
用途によって変えているのか
それとも建設当時の時代を反映してのものなのかは
よくわかりません

そしてメーカーがマッサンブームを受けて
慌てて造ったのであろう
「ウイスキー博物館」
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1820-1260694 posted by (C)miyappp
一気に近代臭がします

この建物自体は貯蔵庫だったのを改装したそうで
ウイスキーの歴史や製法・種類を知る「ウイスキー館」と
ニッカウヰスキーの歴史を知る「ニッカ館」で構成されています
ウイスキー館の突き当たりには
雰囲気抜群の有料の試飲コーナーがあります

最初期のキング「キング・オブ・ブレンダー」
の絵が施されたブランデー?だったのでしょうか
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1830-1260728 posted by (C)miyappp
ブラックニッカと顔の向きが逆ですね

こ、これは全然覚えていない
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1840-1260735 posted by (C)miyappp

リタ夫人のメガネだそうで
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1850-1260737 posted by (C)miyappp

そしてここには
ドラマ「マッサン」で使用された小道具なども
展示されていました
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1860-1260741 posted by (C)miyappp
いろいろドラマのシーンが思い浮かびます
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1870-1260745 posted by (C)miyappp
ニッカウヰスキーは今現在はアサヒグループの子会社ですが
創業当時は現サントリーのバックアップがあって
ニッカウヰスキーが誕生したことをドラマで知りました
ドラマではサントリーの創業当時の社名「鳥居商店」をもじり
「鴨居商店」という社名でしたね
(ニッカウヰスキーをモデルにしたマッサンのウイスキーは「ドウカウヰスキー」)
ドラマの中で「大将」と呼ばれていた鴨居商店の社長の役は
アクサダイレクトコーナーで「誰かー」と言っている人

そしていよいよおまちかねの「試飲」
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1880-1260754 posted by (C)miyappp
見学コースの突き当たりにある「ニッカ会館」の2階が
無料試飲会場となっています
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1890-P1260772 posted by (C)miyappp
入場したときに書いた
「アルコール試飲カード」を受付で渡し
試飲を受け取ります
試飲できるのはこの3品
(ツアーによってはこのうちの1品しか試飲できないみたいです)
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1900-1260748 posted by (C)miyappp
そしてメーカーオススメの飲み方まで
ご丁寧に表示されています

試飲には嬉しいことに「余市」が含まれていました

実は、少し前にコンビニで売られている余市のミニボトルが
半値で売られていたので買ってきたものの
おいしい飲み方がわからないでいたので
これはとても参考になります

自宅で初めは試しにストレートで飲んだら
「お~スモーキーフレーバーがキツイ~」
とドラマの中でマッサンが初めて出来上がったウイスキーを
役員が試飲したときのリアクションみたいになりました
あぁあのリアクションはこういうことだったのねと
この時理解しました

ウイスキーというと
水割りでしか飲んだことがなかったので
商品によってオススメの飲み方ってあるのですね

でも考えてみれば芋焼酎だって
ロックがイイのとお湯割りがイイのと
商品によって合う飲み方ってちがうもんな

しかも水割りってこういう割合だったんだ
いつもはもっと薄いのを飲んでいたな

そして女房イチオシのアップルワインも
試飲できます

会場内に水と炭酸水のサーバーと氷が置いてあって
自分で好みの割り方が出来るようになっています

私は余市は「トワイスアップ」(ロックは自宅で飲んで無理だったので)
スーパーニッカは「水割り」
アップルワインは「ハイボール」
にしました
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1910-1260760 posted by (C)miyappp

おつまみは会場となっているホール内に自販機があるので
それで購入

窓際の席で余市の風景を見ながらのんびり試飲
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1920-1260768 posted by (C)miyappp
まずまずのお天気で

一番奥にあるショップでお買い物
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1930-1260780 posted by (C)miyappp
私はここで試飲に使われたグラスと
ミニミニボトルの「竹鶴」を買いました
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3030-20171118142547_00001 posted by (C)miyappp

ということで我が家には
ミニボトルの「余市」とミニミニボトルの「竹鶴」があります
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4000-1270730 posted by (C)miyappp
これぐらい小さくないと
お小遣いで「竹鶴」は買えない・・・

ちなみに自宅でさっそく余市を買ってきたグラスに入れて
トワイスアップで飲みました
なるほどね~こうだったのか~

さて、札幌に戻ります
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1940-1260788 posted by (C)miyappp

いよいよ次回で最後
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能転気おやじ

試飲とは言え、少しずつ数種類楽しめるなんて贅沢!!
by 能転気おやじ (2017-11-19 22:19) 

miyappp

>能転気おやじさん
女房が以前バスツアーで来たときは
このうちの1品しか試飲出来なかったと聞いていたので
ゆっくり楽しめました
ちょっと遠かったですが訪れてホントよかったです
by miyappp (2017-11-20 06:17) 

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