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ジェットニードルクリップ段数変更【ST250】 [バイク]

ハトとのおたわむれの後
自宅に戻り、ひと休み

午後は本当は
エンジンオイルの交換をしたいところでしたが
今月のお小遣いがピンチなので
月末まで待って
余裕があるようだったら交換することにしました

ではこの時間なにに使いましょうかと考え

いよいよキャブのセッティングに着手しましょうかと

今現存しているST250(E)は
ほとんどがFI車だと思いますが
キャブのセッティングなどという作業は
製造が終わってから10年以上経過した今でも
なんとか生き残っているキャブ車ならではの
お楽しみということで

作業前時点での状態は
メインジェットをノーマルより
+5の#125としてあるだけです

サイレンサー交換と
エアクリーナーボックス隙間ちょい空けで
全体的に混合気が薄いことはわかっています

まず真っ先に取り掛かる作業は
これだと思っていた
「ジェットニードルのクリップ段数変更」

ノーマルは中間の3段目ですが
これを濃くするため1段下げてみることににします

気温は約22℃
湿度は高め
気圧は低気圧が近くて下がり始めてる
という空気での作業

素人作業なので写真はありません

で、ウチの前をちょっと乗ってみた感触は
なかなかイイ感じ

続いて
パイロットスクリューの調整をしてみることにしました
しかしいざやってみようとしたら
調整できる工具(小さいマイナスドライバー)がありません

その他に
キャブのフロートチャンバーのボルトが
このSTが手元に来てから
すでになめそうだったので

以前買っておいた
ポッシュのキャップスクリューボルトに
この機に交換しようと思い作業を始めたら
どうもこのボルトが自分には
按配が悪いことが判明

自分が使っている
いわゆる普通のヘキサゴンレンチでは
キャブの周りが狭くて
締め付け・緩めがとてもやりづらいことに
実際にやってみて気が付きました

ならばこれはまだ
新品のM4×10mmの
SUS丸小ネジにした方がよさそう

ということで
パイロットスクリュー調整用マイナスドライバーと
丸小ネジの調達に
近くのホームセンターへ試し走りがてら
行くことにしました

ニードルの段数変更は
思っていた以上にかなり調子がよい
中間域にトルク感が増して
ぐいぐいと引っ張ってくれる感じ
以前とはあきらかに違っています

AIキャンセラーを付けたときも
良くなったと思いましたが
さらに良くなった

ヤバイ。楽しい。

最近おとなーしく走っていたのに
またスロットルを開けたくなっ・・・ケフンケフン

ホームセンターで必要なものを購入して
自宅に戻り早速ドライバーのグリップを
ノコで切ります

100-1310262
100-1310262 posted by (C)miyappp

これでパイロットスクリューを
エンジンがまだ熱いうちに
調整してみました

まず現状の戻し回転数を確認してみると
自分のは2と1/2回転の戻しとなっていました

でアイドリングしながら全閉~3回転まで
スクリューを回したり
スロットルを軽くフカしてみたりしましたが・・・
微妙すぎて自分には正直違いがわからない

元々アイドルスクリューを回しても
アイドリングの回転数が変化するのが
とても鈍いバイクなので
(理由がわからないのですけれど)
こういう調整への反応も鈍いのではないかと
なんとなく想像していました

ということでとりあえず元に戻しておきます

これはパイロットジェットの番手も上げてみて
改めて試したほうがいいのかな

あと、メインジェットですが
昨年にいきなり#135にしたら
その時は濃すぎたらしく
完全にカブってしまったことがあるので
現在(#125)よりあと+5番手上げた
#130にしてみたいとは考えています

これをやるには高速走行チェックも必要なため
朝から作業をしたいので
この日は作業をしないでおきました

シーズン毎のピークを狙うのではなく
ノーマル車のように夏も冬も高地も
そこそこ大丈夫という範囲を
探っていきたいと思っています

一通り出来たら
試しに富士山かビーナスラインに行ってみたい

で、空気の薄い高地へ昇れるのか
チェックしてみたいなんてことも考えています

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