タムロン 超高倍率超望遠格安レンズですと!?

18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD

これまでなら存在自体があり得ない製品名からして
タムロンらしいなんとも野心的なレンズが
登場を控えているという噂が出回っておりますね

シグマのライトバズーカ(100-400mm F5-6.3 DG OS HSM)も
シグマらしいとても魅力的なレンズだと思いましたが
今の私のターゲットにはなりません

しかしこれはいろいろと考えざるを得ない

同社の70-300USDと比較してみると
改めて驚く仕様
(カッコ内 Ｆマウント版70-300USD(A030)に対して18-400VCの数値)　

全長：121.4mm(-21.3mm)
重量：705g(-60g)
最短撮影距離：45cm(-1.05m これはワイド端時か）

と、400mmなのに70-300より小さい・軽い上に
価格も定価ベースで約1万円アップくらいで収まりそうです

望遠ズームで軽さだけを重視するのであれば
ニコンのAF-P70-300mmが415gと驚異的に軽いですが
大きさはさほど変わらない

おまけに18mmスタートということで
明るいところでの撮影であれば
標準ズームも不要になりますし
400mmという超望遠を持ち出す割りに
トータルで圧倒的な軽量化ができますね

70-300mmUSD･VRは
自分には軽いと思えるレンズなので
あれと同等の大きさ・重さで
400mmが手に入るというのは凄い

出先で望遠が欲しい
でもあまりレンズの本数を持っていけない
という条件の時って結構あるものです

バイクでもこれなら気軽に持ち出せますし
（さすがにウエストバックには入らないけれど）

但し、これまで書いたことが素晴らしいと思えるには
肝心の画質がどうなのかということですが

特に望遠側は同社のこれまでの高倍率ズームレンズの
18-270mm、16-300mmでは評判はイマイチのようですので
果たしてこのレンズは許容できる程度の画質を
保ってくれるのか

最近のタムロンはきっとやってくれると
思えるようになっているので
まずはレビューが楽しみです

でも本音を言えば100-400で出てくれば
今のタムロンならば画質も発売される前から
安心出来たのですが

これ1本の登場で
M4/3に移行しなくてもいいかもなんてことを
考えはじめましたヨ

私の手元には諸元表上のスペックだけで言えば
タムロンの仕様に張り合えるコレがありますけれど（笑）

(このレンズの記事)
http://miyappp.blog.so-net.ne.jp/2015-06-17

コシナ100-400　+　α57を買うという選択肢も・・・
いやタムロンの18-400を前にしたらこれはナイナイ

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